群馬県館林市にある、カルピスを生産しているアサヒ飲料群馬工場【カルピスみらいのミュージアム】に行ってきました。
カルピス誕生の歴史や製造工程を、アニメやプロジェクションマッピングを使った展示で楽しく学べます。
また、ペットボトル商品の製造ライン見学や工場で作られたカルピスの試飲も楽しめました。
工場見学ツアー参加者のみが利用できるギフトショップでは、カルピスTシャツやタオル、ボールペンなどのオリジナルグッズが豊富で、お土産にもおすすめです!
【カルピスみらいのミュージアム】の工場見学は無料ですが、人気のため事前予約が必要になります。
実際に行ってみた感想は…大人も子ども(幼児)達もとっても楽しめました!
今回は、カルピスみらいのミュージアム群馬工場見学!子連れ旅行記【2025】について書いていきたいと思います。
【カルピスみらいのミュージアム】に行ってみたい!という方へ、見どころやおすすめポイントも紹介しているので、参考にしてもらえたら嬉しいです。
群馬県館林市【カルピスみらいのミュージアム】のアクセス
【カルピスみらいのミュージアム】は、群馬県館林市にあります。
最寄りの東武佐野線渡瀬駅から徒歩で約15分です。
車では東北自動車道館林ICより約20分、無料の広い駐車場もありました。
見学開始時間
10:00~、13:00~、15:00~
休館日
年末年始、指定休日
料金
無料
住所
群馬県館林市大新田町166
電話番号
0276-74-8593
一般工場見学には、アサヒ飲料のホームページ(公式サイト)から電話かインターネットによる事前の見学予約が必要です。
予約方法は、公式サイトから参加希望日と参加希望時間を選んで見学予約を行います。
見学予約受付開始日も公式サイトで発表されていますが、参加希望日が土日の場合は人気でなかなか予約が取れません。
見学予約受付開始日の指定時間に公式サイトにアクセスしても、すぐに満員になってしまうことも…。
参加希望日と参加希望時間はいくつか候補を考えておくことをおすすめします!
【カルピスみらいのミュージアム】工場見学レポート
工場見学ってワクワクしますよね!
【カルピスみらいのミュージアム】の工場見学では、全部で6つの体験に分かれていました。
①カルピス誕生エピソードのファンタジーアニメ
②カルピスの歴史や歴代パッケージの展示
③カルピス製造工程のプロジェクションマッピング
④発酵の部屋で映像と香りの体験
⑤製造ラインの見学
⑥カルピスラボで試飲
①~⑥までの体験で約80分+ギフトショップでお土産を見る時間10分で、工場見学の所要時間は、約90分でした。
①カルピス誕生エピソードのファンタジーアニメ
【カルピスみらいのミュージアム】の工場見学では、動画撮影・録音は禁止、写真撮影は禁止エリア以外は可能でした。
こちらの部屋では撮影禁止でしたので、画像がなくてすみません。
カルピスの生みの親である三島海雲が、内モンゴルで出会った酸乳(動物の乳を乳酸菌で発酵させたもの)をヒントに、カルピスを作り上げるまでのエピソードをアニメで鑑賞しました。
時間は10分ほどだったので、子ども達も飽きずに観られました。
②カルピスの歴史や歴代パッケージの展示
最近のカルピスはプラスチックボトルが主流ですが、発売当初~瓶入りの期間が長かったようです。
カルピスと言えば水玉模様が有名ですが、カルピスの発売日が7月7日の七夕であったことから、天の川の銀河の群生をイメージしていると説明がありました。
もともとは白地に青の水玉模様ではなく、青地に白の水玉模様だったんですね。
カルピスの歴代ポスターも最近の長澤まさみさんだけでなく、長嶋茂雄さんや斉藤由貴さんのものもありました。
③カルピス製造工程のプロジェクションマッピング
生乳からカルピスが出荷されるまでの工程を、プロジェクションマッピングで見ることができました。
一見普通の壁のように見えますが…
映像が映し出されてびっくりです!
ちなみにカルピスの製造過程で作られるカルピスバターは、カルピス40本に1つしか作れない貴重なバターという事を学びました。
④発酵の部屋で映像と香りの体験
こちらの部屋も撮影禁止でした。
発酵の特徴を紹介する映像を見ていると、何故かいい香りが…?
どこからかカルピスの香りが漂い、発酵タンクに入ったような感覚が味わえる不思議な体験ができました。
⑤製造ラインの見学
渡り廊下を進んで行くと、ペットボトル商品の製造ライン見学へ。
本日は商品の入れ替えなどのため、製造ラインが一時的にストップしていました。
稼働中の製造ラインの映像を見せてもらいましたが、これぞ工場見学!という感じで迫力がありました。
次回は稼働中に製造ラインを直接見られたらいいな~。
⑥カルピスラボで試飲
カルピスラボでカルピスの試飲タイムもありました。
原液カルピスの入ったポーションを、自分の好みに合わせて水で薄めていきます。
原液カルピス:水=1:4の5倍希釈がおすすめとのことだったので、説明通りに作ってみると…
とても美味しいカルピスができました!
カルピスは久しぶりに飲みましたが、やっぱり美味しいですね~。
炭酸水で割ってみたり、ぶどうや桃味のカルピスもあるので、色々試したくなりました。
ちなみにフレーバーカルピスの第一号は、オレンジ味だそうです!
【カルピスみらいのミュージアム】のお土産
【カルピスみらいのミュージアム】工場見学の最後には、お土産もいただきました。
お土産は人数分のカルピスウォーターペットボトル、紙のコースター、子どもには可愛い折り紙のカルピスもありました。
ギフトショップではカルピスや三ツ矢サイダーのTシャツ、タオル、ボールペン、ミニトートなどのオリジナルグッズがたくさんありました。
群馬工場のギフトショップは工場見学をした人しか利用できないので、なかなかレアな場所です!
今回はギフトショップでも人気のカルピスもちと、カルピスボールペンを購入しました。
食品はお馴染みのカルピスやカルピスバター、キャンディーなどもありましたが、カルピスもちは今回初めて見ました!
モチモチっとした生地の中に、カルピスの甘酸っぱいクリームが入っていて美味しかったです。
普通にAmazonでも買えるようです(笑)。
【カルピスみらいのミュージアム】群馬工場見学まとめ
今回は、カルピスみらいのミュージアム群馬工場見学!子連れ旅行記【2025】についてまとめました。
【カルピスみらいのミュージアム】工場見学では、ベビーカーの赤ちゃんを連れた家族、カップルやお年寄りのグループなどがいて、たくさんの人が楽しめるスポットだと思います。
うちの子ども達も工場見学が楽しかったようで、スーパーでカルピスを見かけると「この前のカルピス!買って!」と今まで以上にカルピスが好きになりました。
滞在時間は90分ほどでしたが、大人も楽しめました。
カルピスが好きな方や工場見学が好きな方は、ぜひ【カルピスみらいのミュージアム】に行ってみて下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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